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BLOG 小口 明美: 2014年8月

赤岳登山

こんにちは!スタイリストの小口です♪
先日、八ヶ岳連峰の赤岳に登ってきました!
一昨年まで趣味と言っていいほど頻繁に登っていましたが、久しぶりにしてはハードな山です!
登山ルートは東面を代表するコース、清里ー真教寺尾根ー牛首山ー赤岳です。
山慣れした中級コースで決して易しいコースではありません...
しかも日帰り....どうなる事やら.....
清里ハイランドパークの観光リフトを使うと1ピッチ省略できますが、リフトは9時からなので、日帰りだと時間のロスになるので、そこも早々と

途中引き返す選択も頭に入れての挑戦でした。
山を甘く見ると危険な事になりますので...

あさ7時にスタート!
まずは腰の高さまである笹の道を約1時間です!
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道というか...木の目印を頼りにかき分けて進む感じです...
朝梅雨なのか昨日の雨なのか、笹が濡れていて、腰から下がびしょびしょになりました...笑
途中私の身長がすっぽり埋まるくらいの高さの笹ポイントがあり、すでにちょっと滅入り気味になりました...
体が慣れるまではあせの量が半端なく、息も上がり、不安しかありませんでした...

少し開けてきて、
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ここを抜けると...
景色が良くなってきました!
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少し涼しい風が吹き、体も慣れてきました。
なんといってもこの景色!富士山!!
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林を抜けてこういう景色が見えるようになってくると、やっぱ登山ていいな~って思います♪
振りかえると今日の最終目的地、赤岳が見えました!
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進行方向と逆に見えるってなんだか不思議ですね...笑

またしばらく登ると...
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さっきより高くなってるな~とじっかんできる眺めですね!
下には八ヶ岳牧場と県立まきば公園か見えます。
こんな素敵過ぎる景色ですが、足元は断崖絶壁です...

樹林帯の急登をしばらく進むと...
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ようやくポイントの牛首山の頂上に着きました!
ここで標高2280mです。
やっと一安心ですが、ここからまたしばらくなだらかな尾根を歩き、目指す赤岳に向かいます!
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隙間から見えるのが頂上です!

途中でカラフルなきのこを発見!
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徐々に道が急になり険しくなってきて、樹林を抜けると
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さっき登ってきた牛首山の頂上が見下ろせました!
あの山の反対側から登ってきたんですよ~(+o+)すごい!

そして目の前には・・・
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ファイト一発~!て感じですね・・・笑

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一歩一歩確かめて登るのでとても時間がかかります・・・
鎖だけに頼らず登るのがコツですが、下を見ると・・・
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下が見えないくらい急でした!
一歩踏み外すと滑落してしまいそうなとても危険な道です。
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もはや人が歩く道ではありません・・・
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下から見ていた時はすごく青空だったのに・・・
どんどんガスってきてしまいました。
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牛首山からまた2時間登り、もうすぐ赤岳頂上です!
滑落しないことに必死でした(笑)
1時間くらいは鎖場でしたかね~
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標高2800mにこんな可愛らしいお花が咲いていました♪
蝶々さんも♪
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岩の上にハシゴがあるのが見えますか?(笑)
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ガスってて下が見えませんが、ここ、実際はかなり怖いです・・・
このハシゴもあんまり信用できませんよね・・・

最後はかなり危険な岩登りで、体も疲れてきているので更に集中力が必要でした!
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→がありますが、えっ?どこを?って感じですよね・・・
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ナウシカの世界!
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頂上が見えましたーーー!!!
山小屋が見えるの分かりますか???
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こんな場所によく家建てましたね・・・
通常はここで一泊します。

見えたーーー!!!
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これが見えた時の喜びと言ったらもう・・・(泣)

そしてなんとか無事に、八ヶ岳連峰の赤岳山頂に到着しました!!!
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標高2899m!!!
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景色はな~んにも見えませ~ん(笑)
夏なのに頂上はちょっと寒かったです・・・
ご褒美の景色が無くて残念でしたが、頂上にたどり着いた喜びは過去一だった気がします。

山頂での休憩もほどほどに、私達は日帰りなのですぐに下山しなければいけません!!
あ~・・・泊まりたかった・・・朝の晴れ渡った景色が見たかったです(泣)
さよなら赤岳・・・
山012.jpeg

下山ルートは・・・名前忘れました・・・
登ってきた道を戻らず、一気に下山して後半なだらかな川沿いを歩くルートでした。
一つ言える事は・・・登りよりも下りの方が鎖場は危険という事です・・・
終始悲鳴をあげながら鎖場やハシゴを下ってました(笑)
ぜんっぜん余裕が無かったので、写真を一枚も撮ってません・・・
登り5時間の疲労と下りの恐怖で、ほんとーーーーーーーーーに辛かったです!!!
本気で泣きそうになりました・・・いや、泣きました・・・
もう絶対日帰りでなんて行きません!!!
でも無事に下山できて本当に良かったです(泣)
やっぱり赤岳はすごい!!!

以上、
「とっっっても過酷だったけど達成感で満たされて、結果楽しかった赤岳登山」
のレポでした♪





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