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シリコンって・・・?

こんにちは! 今日は最近よく耳にするシリコンについてです!シリコンが入っていないノンシリコンシャンプーなどがよく売っていますが、そもそもシリコンて何?  と言うところから始めたいと思います。

①シリコンは何からできているんですか

シリコンと、シリコーンという言葉を耳にしますが、実は二つは別物です。シリコンは元素の一種で。「ケイ素(=Si )のこと。シリコーンとは、シリコンが酸素と連なって出来ている高分子化合物のことです。
要するに、自然物ではない、人間が人工的に作ったもの。一般に言われるシリコンは、本来シリコーンと呼ぶのが正解です。

②シリコンは、どういう特徴があるのか?

シリコンは無色・無臭 そして酸化もしにくく。とても安定した物質です。そのため用途は多様です。科学的に安全性が非常に高い物質です。

③シリコンは何に入っているのですか?

シリコンは大きく分けて「オイル」と「ゴム」の二種類の用途があります。
「オイル」としての役割は、手触りをなめらかにすること。
シャンプーなどのヘアケア剤、乳液などの化粧品、あとはティッシュや柔軟剤にも入っています。「ゴム」としての場合は、形を形成する役割。美容整形、形成外科の充填剤や歯科医療の型取り剤、コンタクトレンズにも使われています。

④シリコンは体に悪いのですか?

そのようなイメージを抱く方も多いのですが、むしろシリコンは体にはほぼ無害。  体内に入れる事が可能な物質であり、使われてきた歴史が長いことも安全性の裏付けになると言えるでしょう。そしてこの毒性についての研究は、国内ではほとんど行われておらず、海外では、わずかではありますが研究例があります。いずれの場合も、シリコンには毒性がある という結果には至っていません
シリコンで毛穴が詰まる という説を耳にしたことがあるかもしれませんが、化学的な根拠はないという結論が現状です。

⑤シャンプーにはどれくらいの割合でシリコンが入っているのですか?

シャンプーは50~70%が水。そして残りのうち20~30%が洗浄剤と言われています。残りの割合を考えると、シリコンの分量はそれほど高い比率ではないと言えます。

⑥シリコンはどんなシャンプーにも入っているのですか?

5~6年前までにはどんなシャンプーにも入っているのが一般的でした。
ただ今はノンシリコンをうたうシャンプーがブーム。技術の進歩によってノンシリコンでも手触りが良いという商品が多くあるのが事実です。ただ、シリコンに比べ軽い質感に仕上がるものが多い傾向にありますので、お好みで選ぶとよいと思います。

ノンシリコンシャンプーは、シリコン・・・ゼロ?

ノンシリコンシャンプーには、シリコンは含まれていません。ただシリコンは髪の表面をコーティングするもの。それが入っていないと、髪がきしむなど使用感が悪くなる場合も考えられます。そうならないために、シリコンに代わる成分、コンディショニング剤とよばれるものが入っているのが一般的です。

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